Antec TP-550

 eSATAタワーの中のHDD使用中にいきなりエラー発生。何事かと確かめてみるとHDDそのものをeSATA接続中の全てのHDDをロスト。さすがにこの猛暑だしやっぱりどこか逝くよなーとそれぞれのハードをチェックするまでもなく電源のファン回ってないのに気がついて電源交換コース決定。


 SATAしか繋ぐ予定無いから300W程度あれば問題無いとこなんですが裸族用なので剥き出し構成。無駄なケーブルは減らしたいので着脱式かつ静音系、そこそこ安くて品質もそれなりの電源・・・そんな都合のいいものはもちろんあるはずもなく、条件緩和するとしたらやっぱ価格面削るのが一番手っ取りはやいんですよね。今回単なる乗換えじゃなくて復旧目的で急ぎ気味だったし。
 で、まぁ価格の条件を緩和して一万程度まで緩和してみると今度は無駄にW数の多いオーバースペック気味のものばかりあがってくる不思議。自作系に限らず電気製品は軒並み省電力化の方向に進んでるはずなのになんでわりと評判いいブランドの電源容量は肥大化してんだろ・・・。まぁメインマシン組む時に限らず自分で何かを使う際は省エネ化なんて考えたこともないですけどね。無駄は嫌いだけどストレス貯めてまでエコロジーなんか○喰らえな主義ですし。


 色々悩んだ挙句、結局現時点で無難な静音系電源TP-550で妥協*1。特価品でたまたま予算内だったけど自社製品以外は3〜7日、こりゃ結構時間かかるだろうなーと気長モードになってたら深夜にポチって次の日即日発送、翌日到着という誤算。四国意外と近いんですね。配送距離的な意味で。


 そんなわけで急遽乗せ変えてみたわけですが、たしかにTP-550は世間様で言われてる通り静音電源と言っていいと思います。といってもいまのとこHDD5台繋いでるだけの低負荷環境なのであんまり参考にならないかも。でも裸族で使える程度には静か*2。メインマシンで使用中のNRP-MC751にトラブル発生した際の予備機としても使えそう。コンデンサ含めたスペック的にNRP-MC751の方が上っぽいしめんどうだから*3現時点でわざわざ乗せかえるつもりはありませんが値段相応にはいい買い物だったかも。
 着脱式なのに直付けケーブルでPC一式用のコネクタ全部揃ってたのはでっかい誤算でしたが・・・。

 

 お亡くなりになった色々と評判悪かったAntec SP-500。値段の割にはファン小さい*4の二つ付いてるのに音静かだったし途中からNRP-MC751に乗り換えて退役後は外付け用として余生を過ごしてたわけですが2006年10月から保証期間3年を超えて結局約4年も保ったからまずまずですかね。トラブル折込済みだったのに結局最後にお亡くなりになったという点以外、運がよかっただけともいいますが問題出ませんでしたし。期待を込めて開腹してみたものの妊娠してる様子も特に無く死ぬ時にHDD巻き込まずに再度電源入れても数秒電力供給した後に停止してたから保護回路とか適切に動いちゃってたんだろうなぁ*5


 とりあえず保証期間過ぎた電源を利用するのは辞めましょうということで(←当たり前)。

*1:着脱式のケーブル使いまわせるなーという打算込み

*2:少なくとも旧SP-500よりは確実に

*3:これが一番の理由

*4:8cmだし今となってはという条件付

*5:ここが壊れて誤動作という可能性もありますが