絵筆

 夏休みも終盤という事で絵の具やら筆やら画用紙、木工用の工作セット、紙粘土、原稿用紙あたりが良く売れてくわけですが、売れてくのを見てると何か描きたく・作りたくなってくる不思議。
 どちらかと言えば慢性的に創作意欲沸いてるけど実際には時間もスキルも足りてないので半端なとこで放置してゴミが増えるだけなんですが、不完全燃焼故の欲求不満が沈殿して悶々とする日々。

 絵に関してはそもそも画材がいらないからという理由で全てPCでの作業するようになったわけですがやっぱり絵筆やら絵の具やらってのは見てるとちょっと欲しくなってくるんですがなんでだろう。実際に使ってたときは面倒でしかなかったのに今更のように欲しくなるってのは戻れない昔へのノスタルジィというやつがちょっと入ってるのかなぁ。歳喰ったような実感がしてくるのでそれはそれでちょっと嫌。個人的には単なる物欲の一環だと思ってた方がまだしも前向きだと思うのでそういうことにしておくことにします。
 そのうちノートパソコンとタブレット持ってモバイルで野外写生してやるという健康なんだか不健康なんだかよくわからない微妙な野望があったりするんですが、諸般の事情で延々先送り中。いつかやってやる;

 紙粘土に興味がわくってのはその手の創造系(というのはおこがましいというか歪んでるというかなんかそこはかとない違和感が;)の活動が全てPC上での2D作業しかやってなかったという反動かもしれない。特定の何かが作りたいというわけでもないんですが何か無性にこねまわして立体を作り上げたいというか・・・む、作ったあとの始末に困らないというか邪魔にならないという一点で蕎麦とかうどんでも打った方が実はいいのかもしんないということに思い至る。いやこっちやりませんが。

 それはそれとしてその手の事ってのがだんだんと世間様も含めてデジタル化が進んでるわけですが、そのうち学校の夏休みの宿題なんかもデジタルでの提出物も化なんて時代が来るんですかねぇ。夏休みの絵はjpgもしくはpng、作文はプレーンテキストで20kで提出とか。今でもこの手のに限らず手書きじゃないと不可だと不条理な理由がまかり通ってたりするので実現するにしてもかなり先のことだとは思いますが、最大の難点は実は提出物をデジタル化してしまうと、先生が紛失しやすいからとかかもしんない。

 と1度書いたこの文章が操作ミスで消えたのであやふやな記憶に頼ってだらだらとまとめもせずに投げっぱなしで切り上げ。あー、疲れた;