ネットゲームの変更点

『Star Wars Galaxies』の変更で古参プレイヤーが激減(上)
『Star Wars Galaxies』の変更で古参プレイヤーが激減(下)


 廃仕様のマゾゲーだとマニアな古参プレーヤーしか残らなくなるし、かと言ってライトな方向に持っていくとそれまで支持してた層に総スカン食らってしまう。ネットゲーの宿亜みたいなもんですがなんかSWGっていつのまにか全然別のゲームになっちゃってたのね。


 ウィスコンシン州にあるセント・マイケルズ病院のウェブ技術者、キャロリン・ホックさんは「若者向けのシューティングゲームになってしまった。われわれのプレイスタイルにはまったく合わない」と話す。ホックさんのキャラクター『A'thena』はかつて、惑星『タトゥーイン』の1都市で市長を務め、にぎやかなショッピングモールも所有していた。「この数年間で知り合った人々はいなくなった(スクリーンショット)。いくつもの都市がゴーストタウンと化し、組合も解散した。私の銀河とゲームはもう存在しない」


 とまぁ文中のSSは秀逸なネタかと笑ってしまいましたがw


 明後日の方向向いた修正でプレイヤーにそっぽ向かれてその失敗を更に明後日の方向向いた修正の上塗りでプレイヤーの離反を加速させるってのもわりとありがちな話ではありますが、今やってるDofusにしてもパーティー組んでやるのが必須*1な方向になってきてるような気がするし、投入されるUpdateにしても個人的に見当違いの方向に進んでるようなでほんと人事じゃない。記事の方にもあるようにネットゲーの場合、大幅Updateされてしまうと以前の仕様で遊ぶことはほぼ不可能になるわけで気に入らなければ引退という選択肢しかないわけですしね。


 もっとも、製作者側にしてもプレイヤー側にしてもその欲求は千差万別かつ自己中なもんですし、それをかなえようとするとUCみたいなことになっちゃうわけで現実的で無いのは承知です。願わくば製作者とプレイヤーの蜜月が長く続くようなネットゲームが一つでも多くなりますように。


 あっても遊ぶ時間あんまりないですけどね;

*1:既に一部高級アイテムのドロップを狙うには頭数必須。