その後のATH-CK9
※眠いのと数日分のメモつなぎ合わせただけなので乱文気味です
インプレスのレビューに向いてないみたいな事書いてあったけど意外にLive物聴いてみると面白い。低音の迫力って意味ではたしかにもっと向いてるのがありそうだけど、金属系の音とかボーカル・バックコーラス・観客の声あたりが個別で浮き上がってくるのでこれはこれで臨場感が味わえて非常に楽しいわけですよ。
イコライザーで低音持ち上げてやると肝心の高音中音部あたりが潰れて気特ち濁ってくるようなのでやっぱりそのあたりがシングルBA型の限界なんですかね。意図的に高音寄りにしてあるというか低音控えめにしてあるというか。本気で複数ドライバ機、E500あたりに興味が出てきましたよ。さすがにほいほい買える値段じゃないのでしばらくは悶々として過ごしますがCK9に変えてから聴いてる音楽がStryperとかその他キラキラしてるメタルだとかの高音寄りにシフトして来てるので差し迫ってるわけでもなく手を出すにしてもたぶんしばらく先の話。ストレス溜まりまくりで精神的に決壊したらその限りじゃないですがw
んでまぁ色々試してるんですがとりあえず穴塞ぎは意味無かったようです。単純に手で押さえた時に結果的に耳穴に押しつけられて低音部分の聴こえが良くなってただけっぽい。つまるところ装着次第で低音の効きに差が出るんですが耳穴にねじ込むくらいの気持ちでやらないとかなり音が抜けてしまう？通常の耳から垂らすのと耳裏通しだと後者の方がタッチノイズ無くなって快適なのは間違い無いかと思います。装着したり外したりとなると弛み調整の分手間かかりますが。
でまぁほとんどが耳裏通しの方を使ってるんですがなんか音が高音寄りになるな？とああでもないこうでもないとしばらく装着時の位置決めで悩んでたんですがやっとわかった。これ普通に耳に置くような感じにすると圧迫が甘い＆45°だったかの角度付けてあるせいで耳穴とイヤーピースの穴が垂直にならなくて音が抜けてってる。
というわけで耳穴とイヤーピースの穴がまっすぐになるようにうちの場合は通常置く位置なのかな？から半分はみ出したような感じで座りがいまいち良くない具体的には「耳穴に対してイヤーピース圧迫気味にしてカナル本体と耳の間に指一本入るような開き気味の位置に持ってくる」となんかね、第一印象と全然違って高音部とか殺さずにSlipknotがそれなりにおいしくいただけるくらいに低音部が結構どかどか鳴ってくれるようになっちゃいましたよ？高音寄りの音ばっかり聞いてたからちょっと音の聞き分けが甘くなって評価ずれてるかもしれないですけど当初思ってた高音特化型ってイメージは無くなりましたわそれでも低音控えめだとは思いますが。ちなみにATH-CK5の時は普通サイズが丁度良かったのがATH-CK9に関しては一番でかいのにしないと圧迫足りなくて明らかにダメ。イヤーピースのサイズ合ってなかったり角度とかわずかにずれてるだけで明らかに音変わります。つかこれ即装着でこれ毎回やるにはシビアすぎというかまだ慣れてないせいか位置調整にやたら時間かかるんですけど。･･･耳から垂らす下掛けの方が簡単に位置はしっくりくるなぁ。
これうちの耳の形が標準からずれてるのかaudio-technicaの設計ミスなのか意図した使い方してないだけなのかなんかよくわかんなくなってきたんですがこの音が欲しかったって位置にするという前提からすると装着面に関してはちょっと×かもしれないです。耳の形は千差万別だと思うのでうちに合わないからといって他の人だとどうなのかってのはさっぱりわかりませんが。そのへんは個人的意見ということで。
ていうかですね、これ45°とか半端な位置にするより90°とか角度付けてもらった方がよっぽどよかったような。要望としてはどうせこの手のことやるなら更に進めて-90°〜90°の可動式にすると使い勝手よくなるんではないかと。つか買い直すんでそうしてくださいもっとしっかりしたはめやすい耳栓型のイヤーピース付属でぜひ。
なんかE4Cあたりのクラスより格下扱いになってるけど、この聴ける低音が出てる状態を視聴一発で試すのはかなり難易度高いと思うのでたぶんちょこっと視聴しただけの人と所持して色々試した人の評価はだいぶちがうんじゃないかなと思います。買う前はバランスド・アーマチュア何それ？って感じだったのがダイナミック型のには戻れない体になってしまったので定価はともかく最安ラインの価格で買うには結構コストパフォーマンスいい方なんじゃないかなと思います。買って後悔はしてないし。まぁ視聴するとこなんか皆無*1な上の音*2を知らない田舎者の戯言ですけどね。
というわけで更に他のBA機が気になるようになったというオチ。誰か現金か高級カナルくださいｗ
